ご挨拶
本日(2023年9月18日)よりKOUKOUHONPOが開店しました。
当店は「心ときめくもの」「愛を伝えるもの」「記憶に残るもの」をテーマに開店した「敬老雑貨店」です。
はじまりは、大学一年生の時に大好きな祖父母が、本当に必要としてることや喜ぶ贈り物はなんだろうと考えたことでした。祖父母のことを想い浮かべながら街中を歩いても、納得できる贈り物を見つけることは難しかったです。同時に、「こんなものをプレゼントしたいな」「こんなものがあれば、自分もお揃いにしたいし、歳を取ることが楽しみになるのにな」と様々なアイディアが浮かびました。年相応ではなく、一人一人の個性にぴったりなものを選べたら。多くの人が感じる「老い」への抵抗を「未来」への期待に変えられたら。誰も見たことのない豊かな時代が、一歩前に進み出す。そんな気がしています。
「KOUKOUHONPO」の由来は、親や目上の人を大切にすることを意味する「孝行」と、総本店を意味する「本舗」です。KOUKOUには「幸」や「好」という気持ちが連なって響き合う、という意味も込められています。
「敬老雑貨」は、私たちのオリジナルの言葉です。お年寄りの方への敬愛の念から、つくったり・セレクトしたりしています。介護用品が利便性を追求しているとすれば、敬老雑貨はメッセージ性を大切にしています。使っていると周りの人から「素敵ですね。」「実は娘がくれたんです。」「素敵な娘さんですね。」・・・といった会話が生まれるもの。子や孫の世代も良さに共感できるもの。使う人の心を踊らせて、周りでお世話したり、一緒に過ごしたりする人もなんだかハッピーにしてしまうもの。贈る人が、相手を大切に想っている証をプレゼントしたように感じられて、離れていても相手を守ったり安心させたりできる気がする。そんな風に感じられるもの。敬老雑貨が、お年寄りの方に「本当の喜び」をお届けできれば幸いです。
最後になりましたが、ご来店いただきありがとうございます。
KOUKOUHONPOのこれからに、どうぞご期待ください。
「愛を語る贈り物を。愛ある日々を皆様に。」
代表 横山ななみ